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健康情報 レポート
概論授業のレポート。以下無断転載を禁じます!!!!絶対ダメ!



「健康番組について考える」

昔から健康番組は放映されてきたが、ここ数年の間に健康番組数は急激に増えてきているように思う。また、これに付随してサプリメントのコマーシャルなどの健康食品に関するコマーシャルやテレビやネットでの通信販売が最近では多く見られるようになった。健康番組やコマーシャルが増え、普段は病院などと縁のない一般の人々にも多くの健康情報を伝えることができ、病気の予防に役立っていると言えるだろう。また、より元気で健康な生活を送れることができ、人生を楽しめる人が増えてきているのも確かである。しかし医療に関する知識のない一般の人々が、健康番組などを鵜呑みにして、結果様々な問題に繋がってくるのも確かなことである。このレポートでは健康番組、コマーシャルの与える影響とその問題点、解決策を検討する。

まずはじめに健康番組について検討していきたい。健康番組の問題としてまず浮かぶのは、昨年1月に放送中止となった「発掘あるある大事典」での納豆ダイエットのデータ捏造問題ではないだろうか。これは番組内で実際実験を行っていないにも関わらず、虚偽のデータをでっち上げ納豆がダイエットに効果があるという根拠のない番組を放送したのである。他にも寒天のダイエットを証明するための実験結果改ざんや、大豆ペプチドが体内に吸収される際に自律神経を刺激するという虚偽の内容を放送したメディアもある。このように健康番組といえど全てが本当のことではない。健康番組もメディアである以上、情報操作は大いに有り得ることである。番組制作者は見せたいものだけを見せ、視聴者に信じ込ませる傾向がある。番組制作者側が悪意を持って放送したわけでなく、一般の人に健康についてもっと知ってもらいたいと思って無理に誇大して放送したとしても、それは立派な犯罪になってしまう。健康番組の全てが問題だとは決して言えないが、その中にはデータの改ざんや誇大表現があるかもしれないということを念頭に置いて視聴者は見なくてはならない。

同じようなことがコマーシャルでも言える。お昼にチャンネルを回すと必ずどこか一局はダイエット商品や健康増進商品の通信販売をやっているのを目にする。コマーシャルや広告ではその商品のメリットのみを伝える傾向がある。また「この商品の効果には個人差があります」と隅に小さな文字で書いてあったりもする。多くの場合デメリットとなる副作用などの情報は伝えられず、番組側が伝えたい有利な情報だけが伝えられる。またコマーシャルなどではものの数秒で実証することは困難なので、根拠がない。これは番組でもコマーシャルでも言えることだが、もし専門家のコメントが放送されていたとしても、疑ってみなくてはならない。全ての専門家が明確な根拠を持ってカメラの前にいるとは限らないからである。もしかしたらその専門家は一般的なデータではなく、まれなデータを持ち出して話しているだけかもしれない。

それではどうしたらこのような問題を防げるのであろうか。一番はもちろん番組制作側が嘘をつかず、明確な根拠を持った番組を放送することであろう。そして視聴者側も全てを鵜呑みにして信じ込んでしまうのではなく、多くの情報に触れて自分で取捨選択をしていく能力が必要であろう。そのためには日頃から「いい情報」があれば「悪い情報」も裏に隠れていることを意識しながら生活を送るべきである。意識を変えるだけで番組の見方もかなりかわってくるだろう。番組制作側にばかり問題を押し付けるのではなく、視聴者も自分で情報を選ぶことができるということを胸に留めて、自分の生活がよりよくなるために健康番組を利用していって欲しい。
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